「家事の時短」はアイデアを参考にすると効率性アップ! 掃除、洗濯、料理の時短テクを紹介
2022-11-30
夫婦共働きが一般的となっている現代、男性も家庭における家事を行い、夫婦で分担することが当たり前となっています。家事には、大きく分けると掃除、洗濯、料理がありますが、忙しい毎日の中で手を抜かず、それぞれの家事をこなすことは大変です。
そこでおすすめしたいのが、時短テクニック。時短は家事を合理的に行い、時間を有効活用するためにも不可欠です。便利な家電なども取り入れ、時間に追われない、快適な暮らしを送りましょう。今回は、快適ライフに欠かせない時短テクニックを紹介します。
目次
家事といっても掃除、洗濯、料理と幅広い
- 掃除の時短テクニック
- 洗濯の時短テクニック
- 料理の時短テクニック
「時短=サボり」ではなく、創意工夫
- 賢く合理化し、家事を長続き
時短にはロボット掃除機「ディーボット」がおすすめ
- DEEBOT OZMO T8 AIVI
- DEEBOT T9
- DEEBOT X1 TURBO
まとめ
家事といっても掃除、洗濯、料理と幅広い
働く女性の数は年々増加し、現在は共働き世帯が7割近くを占めるようになりました。それに伴い、家事も役割分担を行ったり共同作業したりするようになってきました。毎日の家事には、掃除、洗濯、料理という大きなくくりがあり、それぞれに日々細かな作業が存在します。とはいえ、「毎日完璧にやろう」とするとストレスが溜まり、時には生活の一部にひずみが生まれてしまうこともあります。
夫婦がともに働きながら家事も行う。そんな毎日の中で暮らしにゆとりを持つには、時短テクニックを使うことをおすすめします。ちょっとした工夫で作業時間を短くできるアイデア、時短家電、便利グッズなどを活用し、家事の効率を高めることができれば、日々の生活は快適になります。
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掃除の時短テクニック
日々の家事の中で、最も作業範囲が広く、面倒なのが掃除です。掃除をできるだけ短時間に行うコツは、大きく3つ挙げられます。
- 毎日すること、数日に1回で済ますことを把握する
- 「ながら掃除」を取り入れる
- 便利家電の活用
床掃除は、毎朝フロアモップで埃を取ることを習慣づけ、数日に一度、掃除機を使います。また、ハンディモップや粘着ローラーをいつも傍らに置いておき、テレビを見ながら手の届く範囲の埃を取る、立ったついでに棚を一拭きする、トイレは使うたびに軽く汚れを取るなど、何かをしながら「ちょこちょこ掃除を済ますこと」も時短のテクニックです。
ちなみに、掃除と併せて片付けることも、手短に部屋を綺麗にすることにつながります。物が整理整頓されている部屋なら、あらたまった掃除もしやすくなります。家を留守にする日中にロボット掃除機に任せるのも、忙しい現代社会における時短テクニックです。吸引清掃だけでなく水拭き機能を有しているなど、便利な機能がいろいろ搭載されているので、日々の掃除の手間を大幅に軽減してくれます。
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洗濯の時短テクニック
洗濯は「洗う→干す→たたむ」という工程があります。そして、それぞれに時短テクニックがあります。まず洗う際の時短テクニックは、洗濯機に搭載されているタイマーを活用すること。夜寝る前にタイマーをセットし、朝起きてすぐに干せる状態を作っておくことです。タイマーが使えたら、日中出かけている間に予約機能を使って洗濯を終わらせることもできます。計量しなくて済むボールタイプやプッシュタイプの洗剤を使うのも、手間を短縮できます。
干す際は、洗濯機から取り出すタイミングで大きさや種類ごとにある程度分けておくとスムーズに作業できます。例えば、100円均一で洗濯ネットをいくつか購入し、洗う段階で仕分けておくことも時短テクニックの1つ。また、洗濯物を入れたカゴを少し高めに置くことでサッと取り出して干せるので時短につながります。小さな工夫ですが、積み重ねれば大きなストレスを減らすことができます。
シャツやトレーナーなどのトップスは、ハンガーで干してそのまま収納すると手間が省けて時短になります。ハンドタオルや下着などは、たたみ方を簡素化してボックスに収納するなど、細かい作業を簡略化することを心がけると負担が削減されます。
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料理の時短テクニック
料理の時短テクニックは、食材の買い物から始まっています。1週間の献立を大まかに決めてから週末にまとめ買いすると、何度も買い出しに行く手間が省け、平日の家事が楽になります。その際、週末のうちに食材の下処理まで済ませておき、すぐに調理できる状態にしておくことも、平日の時短には有効な方法です。
調理の際は、調味料を出し入れしやすい場所に収納すること、圧力鍋やフードプロセッサー、ハンドブレンダーなど時短につながる家電を活用することもポイントです。盛りつける食器を工夫するのも、料理の時短につながります。例えば、ワンプレートに盛りつける献立にすると、洗い物が減らせて結果として家事に費やす時間を短くできたりします。インターネットやレシピ本で時短レシピを調べて取り入れる、常備菜を作り置きしておくなども、料理の時短には欠かせないテクニックです。
「時短=サボり」ではなく、創意工夫
ここまで家事の時短テクニックを紹介してきましたが、「時短ばかりを考えていると家事をサボっていると思われないか」と周囲の目が気になります。家事の時短は決してサボっているわけではありません。1日24時間という平等に与えられた時間をより有効に使うために、毎日行う家事を創意工夫しているだけです。ネガティブではなく、ポジティブな捉え方をすると家事の時短が楽しめるようになります。
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賢く合理化し、家事を長続き
家事にかける時間を短くするため、さまざまなアイデアを活用したり便利グッズを導入したりするのは、賢く合理化するために創意工夫をしていることにほかなりません。家事は毎日のこと、そして、先もずっと続いていくことです。
「面倒臭い」と思わずにやれる方法を見つけるのも大事なことの1つ。無駄を省いて作業をコンパクトにしていく、つまり「家事の工程を合理化すること」が家事を長続きさせるポイントです。合理的に考え、家事がしやすい環境を作ることは部屋を綺麗にすること、整理整頓することにもつながり、結果的に快適な暮らしを実現することになります。
時短にはロボット掃除機「ディーボット」がおすすめ
快適な暮らしを目指すにあたり、家事の負担を減らすのは大きなポイントです。特に、掃除は本当にストレスになります。部屋が散らかっていると、そのほかの家事にも無駄な時間がかかってしまいます。逆に部屋が綺麗で整理整頓されていれば、やることがわかりやすいし、家事の動線もコンパクトになります。そこで、「外出している間に部屋の掃除をロボット掃除機に任せてしまう」という選択肢もあります。
最近は多くのロボット掃除機が発売されおり、便利な機能が装備されています。だからこそ、日々の掃除に活用できる利便性の高い機能を把握して、価格面をあわせて検討し、賢く導入できればとても便利です。おすすめは、ロボット掃除機「DEEBOT(ディーボット)」シリーズです。吸引力の高さや多機能な点も好評です。今回は、次の3つのモデルを紹介します。
掃除の時短を目的に、手軽に導入できる低価格モデルの1つです。吸引清掃だけでなく水拭き清掃もできるほか、AI技術を応用し間取りや家具の位置を正確に高速把握する独自のマッピング技術で、スリッパや敷物、電源コードなどの障害物を避けて掃除してくれます。障害物によって清掃できなかった場所がマップ上に表示され、そこだけを再清掃することも可能。
また、ペットと暮らしている家庭に嬉しい機能もあります。外出時にアプリを使い、アプリのマップ上で任意の場所をタッチするとカメラが起動し、留守中のペットの様子をロボット掃除機を通して確認することができます。
吸引清掃と水拭き清掃の1台2役のほか、強力な吸引力、障害物を正確に高速で検知できるマッピング機能なども搭載。業界初のエアフレッシュナー機能も搭載しており、芳香剤を内蔵するため、掃除しながら部屋全体を心地よい香りで包み込んでくれます。
水拭き清掃用にモッププレートを装着しておけば、室内のカーペットを自動で検知し、水拭きを回避してくれます。これらの機能が付いて10万円以下なので、ロボット掃除機を導入するハードルも下がるでしょう。
吸引+水拭き清掃、最新テクノロジーによるマッピング機能で障害物を正確に把握、最大60日分を収集可能な自動ゴミ収集機能、水拭きモップの自動清掃など、ロボット掃除機にほしい機能が備わったモデルです。
独自開発のAIアシスタント「YIKO(イコ)」を通じて、ディーボットに話しかけるだけで清掃を開始する音声アシスタントも搭載しています。静音設計なので、自宅にいながらロボット掃除機を起動させても安心です。
まとめ
共働き世帯が多い現代、家事の時短は快適な暮らし実現の必須項目です。家事を合理的に進め、長続きさせるためにも時短テクニックや便利な時短家電を導入し、毎日の生活にゆとりを生みましょう。
●監修 本間朝子/知的家事プロデューサー
自分自身が仕事と家事の両立に苦労した経験から、時間と無駄な労力を省く家事メソッド「知的家事」を考案。「時間がない」「家事が大変」と嘆く多くの主婦の悩みを解決する。「あさイチ」(NHK)や「ヒルナンデス!」(日本テレビ)、「ESSE」(扶桑社)「レタスクラブ」(KADOKAWA)などのメディアに出演し、講演や家事アイテムの商品企画も行う。 著書に「写真で分かる!家事の手間を9割減らせる部屋づくり」「60歳からの疲れない家事」(青春出版社)、「ゼロ家事」(大和書房)、「ムダ家事が消える生活」(サンクチュアリ出版)など